
ヘンリーくんは小学3年生。どこにでもいるごくふつうの男の子です。ある日、街角でやせこけた犬を拾いこっそりバスに乗せて帰ろうとしたら、とちゅうで犬が大あばれ。それ以来、ヘンリーくんのまわりには、つぎつぎにゆかいなドタバタがおこります!
あらすじ(出版社サイトより)
舞台は1950年代のアメリカ。道端で出会った瘦せっぽちの犬を拾った少年・ヘンリーくんの身に巻き起こる、ちょっとした事件や出来事がコミカルに描かれます。感想
昔のアメリカの元気な少年の物語
野良犬を家に連れて帰るまでの騒動、ペットショップで買ったグッピーが増えすぎてしまう、など。困ったり、機転を利かせたりするヘンリーくんの様子は滑稽で、また微笑ましいものです。
中でも、ドッグショーのお話は、いかにもアメリカらしいものだと感じました。ドッグショーって、アメリカのアニメやドラマでよく見るので、あちらでは定番のイベントなんでしょうね。
本作では、公衆電話から交換手を通じて自宅に電話をかけるなど、時代を感じさせるシーンもあります。ですが、子どもたちの面白おかしい出来事の描写は、今の子どもが読んでも十分に楽しめるのではないでしょうか。